【中学英語やり直し⑩】疑問詞の役割を徹底理解!英語の質問はこれで分かる

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初心者のための中学英語やり直し講座その⑩です。

この記事では英語の疑問詞について分かりやすく解説しています。英会話の要となる重要なポイントなので、しっかり覚えていくことが大切です。

とはいえ、あれもこれも難しいことを覚える必要はありません。まず、最低限のポイントを理解していきましょう。

【第9回】英語の助動詞(can)はこちら

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疑問詞とは?

まずはじめに疑問詞とは何なのかというと、ずばり英語で具体的な質問をするためのものです。

疑問詞を使うことで、yesかnoかを聞く質問だけでなく、もっと具体的なことを聞くことができます。

特に、日常英会話やビジネスでも役に立つのは5W1Hと呼ばれる以下の6つの疑問詞です。最低限それだけを覚えておくだけでも、英会話の幅が飛躍的にアップします。

・What(何を)

・Where(どこで)

・When(いつ)

・Why(なぜ)

・Who(だれ)

・How(どうやって)

つまり、「質問力を高めるための英語」が疑問詞です。

まずはこれだけ覚えよう!

ここでは、それぞれの疑問詞が「どんな情報」を知りたいときに使うのか? その基本となるイメージを掴むことを目標とします。

それぞれの疑問詞を「どんなとき」に使うのか、具体的な対応を一覧表で覚えましょう。

知りたい情報 使う疑問詞
「何の話をしているのか?」(内容) What
「時間」について知りたい When
「誰のこと」なのか知りたい Who
「場所」を知りたい Where
「理由」を知りたい Why
「方法」を知りたい How

この他にも、Which(AかBか、どちらなのかを知りたい)や Whose(誰のものなのか知りたい)といった疑問詞もありますが、初心者の方はまず上記6つの5W1Hを大まかでOKなので「どんなときに使うか」を意識してください。

where = 場所、when = 時間というように、それぞれの疑問詞を「どんなとき」に使うのか。そこだけをまずは覚えればOKです。

具体的な使い方や例文は別途まとめていますので、あわせてご覧ください。

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まとめ

疑問詞とは何なのか?質問を具体的にするための英語です。何?誰?どこで?どうやって?といった、具体的な情報を知りたいときに使います。

単純にyesかnoで聞けることなら、疑問詞を使う必要はありません。もっと具体的な答えが欲しいとき、必要な疑問詞を使って質問をします。

特に、基本となる5W1Hを使いこなすことは、日常英会話はもちろん、ビジネス面でも大いに役立つ実用的な英語です。

中学で習う基本的な英語ですが、その重要度はとても高いです。ただ、疑問詞はたくさんありますので、すべてを一度に、完璧にマスターする必要はありません。

まずは、一体何をどんなときに使うのか?初心者の方はそれだけをまず、意識してみてください。

最後に

この記事では、英語の疑問詞(5W1H)の基本について学びました。

疑問詞は、具体的な情報を尋ねるために非常によく使う表現です。最初は「どの疑問詞を、どんな質問で使うのか」という対応関係に戸惑うかもしれません。

ですがご安心を。Whatは「内容」、Whereは「場所」というように、シンプルな対応関係を覚え、聞きたい情報に応じて適切な疑問詞を選ぶという点さえ理解できれば、すぐに使いこなせるようになります。

ぜひ、あなたが知りたいこと(「誰が来たの?」「どうやって行くの?」など)を、疑問詞を使った質問表現にしてみる練習から始めてみてください。

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