超初心者のための中学英語やり直し講座その7です。
このページでは英語の疑問詞について分かりやすく解説しています。英会話の要となる重要なポイントなので、しっかり覚えていくことが大切です。
とはいえ、あれもこれも難しいことを覚える必要はありません。まず、最低限のポイントを理解していきましょう。
疑問詞とは?
まずはじめに疑問詞とは何なのかというと、ずばり英語で具体的な質問をするためのものです。
具体的にはこちらの英語です。
what(何を)、where(どこで)、when(いつ)、why(なぜ)、who(だれ)、which(どちら)、how(どうやって)、whose(だれのもの)
疑問詞を使うことで、yesかnoかを聞く質問だけでなく、もっと具体的なことを聞くことができます。
とくに、ビジネスでも役に立つのは5W1H。最低限それだけを覚えておくだけでも、英会話の幅が飛躍的にアップします。
つまり、「質問力を高めるための英語」が疑問詞です。
ここで覚えたいこと
それぞれの英語の詳しい使い方は5W1Hのページで確認することができます。ここでは単純に、どんな疑問詞がどんな質問をするために使うのか?
それだけを意識して覚えればOKです。
例えば次のような具合です。
・「何の話をしているのか?」を知りたい
→whatを使う
・時間について知りたい
→whenを使う
・誰のことなのか知りたい
→whoを使う
・場所を知りたい
→whereを使う
・理由を知りたい
→whyを使う
・方法を知りたい
→howを使う
・AかBか、どちらなのかを知りたい
→whichを使う
・誰のものなのか知りたい
→whose
このように、初心者の方は大まかでOKです。
where=場所、when=時間というように、それぞれの疑問詞を「どんなとき」に使うのか。そこだけをまずは覚えればOKです。
具体的にどのように使うのか?例文は別途まとめていますので、あわせてご覧ください。
まとめ
最後にまとめです。
疑問詞とは何なのか?質問を具体的にするための英語です。何?誰?どこで?どうやって?といった、具体的な情報を知りたいときに使います。
単純にyesかnoで聞けることなら、疑問詞を使う必要はありません。もっと具体的な答えが欲しいとき、必要な疑問詞を使って質問をします。
とくに、基本となる5W1Hを使いこなすことは、日常英会話はもちろん、ビジネス面でも多いに役立つ実用的な英語です。
中学で習う基本的な英語ですが、その重要度はとても高いです。
ただ、疑問詞はたくさんありますので、すべてを一度に、完璧にマスターする必要はありません。
まずは、一体何をどんなときに使うのか?初心者の方はそれだけをまず、意識してみてください。