英会話を覚える上で、英語の5W1Hは欠かせない知識です。
5W1Hとは、When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように)の問いかけです。
これらはコミュニケーションの基本としてとても重要であり、その効用は会話・ライティング・リスニングなどあらゆる面に及びます。
知っておけばこんなにも便利!
例えば海外旅行。
海外旅行中に困ったときも、5W1Hの知識でトラブルをスッキリ解決することができます。
例えば、外国の駅で切符を買うとします。販売の窓口や自販機に行き、目的地までの切符を買おうとします。ところが、切符の値段が分かりません。
この場合、
How much is the fare ?
運賃はいくらですか?
と聞けば解決します。
また、ホテルを探している場合、
Where is the ○○ hotel ?
○○ホテルはどこにありますか?
と聞けば、ホテルの場所が分かります。
このように、様々な場面で5W1Hが役立ちます。
英語を話すことが苦手な初心者の方の場合、相手の話にあわせて、5W1Hを使うことで会話を広げることができます。また、聞き役に周るので、リスニングが得意になり聞き上手になります。
5W1Hの役割
5W1Hの基本的な用い方は次のようになります。
なお、覚えておきたい英語の例文集では、When、Where、Who、What、Why、How、それぞれ重要英文を紹介しています。
具体例を通して、5W1Hの使い方をチェックしてみて下さい。
1.Who(誰が)
会話では主語をつかむことが重要。英語で主語を明確にするのはとても大切です。
2.When(いつ)
人と合うとき、電車の発車時刻など、時期をはっきりさせたいときに。
待ち合わせの場所をはっきりさせるときや、道を聞くときなど、旅行の際は必須。
4.What(何を)
話の内容をはっきりさせる場合や、不明点をはっきりさせます。What’s wrongなど重要フレーズを覚えておくと会話に便利です。
5.Why(なぜ)
原因や根拠をはっきりさせるなど、相手の話をより深く理解するために使います。
英会話に上手く取り入れ、ぜひ幅広く使いたいです。「どのように○○したらよいか」など、聞き方を意識的に工夫することで、適切で具体的なアドバイスを受けることも。
最後に
以上が英語の5W1Hの基本情報になります。
これを前提にして英語を話すことを意識することで、
1.話が分かりやすい人になれる!
2.聞き上手な人になれる!
3.なのでコミュニケーションの理解が深まりやすい!
というメリットが期待できます。
英語を話すときも聞くときも。5W1Hを忘れないことが大切です。ぜひ参考にしてみてください。