Say what you wanna say.
言いたいことを言って。
「察してちゃん」になってはいけない理由がこれ。
言葉にせずに態度で伝え、それを相手に察してもらう。
人に何かを伝えたいとき、そういうやり方を選ぶ方が適切なこともあるのは確かだが、やはり、物事には言葉でハッキリ伝えた方がいいことがある。
言葉にすることは、それは宣言の一つだ。私はこうする、こう思う、それを明確に宣言することだ。
だからこそ、そこには意志と責任が感じられ、自分の真意をきちんと伝えることができる。「言葉が未来を作る」ということは、まさにこういうことである。
この意味で、言うべきことはきちんと言う。思ったことを胸に秘めず、ハッキリと言葉にする。大切なことほど、誰かに察してもらうのを待っていてはいけない。
きちんと言葉にして、それを宣言することが大切である。その結果には責任が持てないが、何も言わないままでいるよりはずっと、いろんな意味でスッキリできるだろう。
元ネタ
イギリスのシンガーソングライターBirdyの3rdアルバム収録曲「Growing Pains」の歌詞より。
シンプルな弾き語りのスタイルながら透き通るような美しく純粋な歌声に、魂の叫びを響かせる歌詞が強烈に意識に刻まれるBirdyの歌。
美しい歌で英語の歌詞をじっくり味わいたい。そんなときはぜひ、Birdyの歌をどうぞ。