英会話は継続が第一。
英語で自分が思ったことを話せるようになる。そのためには、英語を学ぶことを継続していくことが大切です。
とはいえ、すぐに結果が出ないのが英会話の難しいところ。
英語を勉強しても、自分が思ったことを話せない。正確に聴き取れない。そして勉強することがイヤになってしまう。飽きてしまう。そんな挫折のピンチがやってきます。
そこでこのページでは、「英会話を始めたけど、なんだかイヤになってしまった・・・」というときに試したい5つのことをご紹介しています。
英会話で挫折しそうになってしまったときは、ぜひ参考にしてみてください。
はじめに
私は中学校で英語に出会って以来、3回、「もう英語の勉強なんて、面白くない。やめてしまおうか・・・」と挫折しそうになったことがあります。
まず最初は中学生の頃。英語を勉強すれどもすれども全然成績が伸びなくて、結果がでなかったとき。
2回目が大学に入学し、同級生の帰国子女のネイティブライクのペラペラな英語を目の当たりにしたとき。
そして3度目は社会人になって、日々の忙しさに押されて全く英語を勉強できなくなった20代後半の頃。この3回です。
この体験から思うのですが、英会話は結局続けた者勝ち。続けさえすればなんとかなります。
もちろん、ネイティブのように完全に自由自在、英語の超上級者を目指すのは難しいことかもしれません。
しかし、自分が伝えたいことを英語で話せるようになる。ネイティブと楽しくコミュニケーションをとって、人生を自由に広げていく。
それは誰にでも可能です。途中であきらめさえしなければ!
英会話の挫折対策がこちら
きっと誰もが経験するのが、英語を勉強していても、いまいち自分が期待する英語力が身につかなかったときだと思います。
英語を勉強したにはしたけれど、英会話が身につかなかった。簡単なことすら英語で話せなかった。
こんなときは、「やっぱり、続けても仕方ないかもしれない・・・」というあきらめの声が聞こえてきます。
でもこれはみんな同じだと思います。ここでやめてしまえば、進歩は止まってしまいます。しかし、ここから先に進んでいけば、「英語が話せた!」を実感できる瞬間がやってきます。
だからこそ、英会話をあきらめたくなるとき、挫折しそうになったとき、それを気にしないで、英会話を続けていく工夫が大切です。
では具体的に一体どうすれば、挫折を乗り越えて、英語を学ぶことを続けていくことができるのでしょうか?
ここで大切なのは、感情的にダメになってしまわず、とりあえず「意識をそらす」ことです。
例えば、英語を勉強していてどうにも思うようにいかない。そういうときは、そのまま英語を勉強せず、違うことをします。例えばこのような具合です。
洋画を観る(字幕付きでOK)
ラブストーリー、ヒューマンドラマ、ファンタジー。なんでもかまいません。とりあえず勉強をやめて、映画を楽しみます。
この際、俳優の英語のアクセントがどうだとか、英単語が聴き取れたとか、そういうことは置いておきます。
ただ、英語の映画を楽しむようにします。それで映画を楽しんで気分が良くなれば、気持ちもスッキリ。また英会話の勉強を続ける気持ちを維持することができます。
洋楽を聴く
音楽を聴くのも個人的におすすめ。
悲しいとき嬉しいとき、自分の気持ちにあわせた音楽を聴くことによって、気持ちがリフレッシュすることはよく知られています。
例えば、私が英語の勉強がイヤになってしまったときは必ず、Oasisというイギリスのバンドの、『Morning Glory』というアルバムを聴いていました。
このアルバムを聴くと、自分にとってはメラメラやる気が刺激されて、「小さいことなんて気にするな、前へ進んでいればなんとかなるさ」という気持ちにさせてくれました。
音楽にはそんな不思議な力があります。
なので、英語がイヤになって、勉強する気がなくなってしまったときは、元気を高めてくれる洋楽でもいいですし、じっくりしっとりする洋楽でも構いません。
英語の歌を聴いて、気分をリフレッシュしてみましょう。
YouTubeで気になる英語の動画を観る
今、YouTubeはすごいです。
ゲームの実況、政治のニュース、アート、ありとあらゆる英語の動画が簡単にチェックできます。
個人的におすすめなのは、海外のYouTuberが投稿している日本を話題にしている動画をチェックすること。
日本のことを英語で話しているので、なんとなくでも理解できますし、自分が英語で詳しく日本のことを説明できたら、もっと英会話を学びたくなります。
そもそも英語はコミュニケーションの道具です。つまり、英会話を学ぶその先には人がいます。
YouTubeで海外の人が日本のことについて英語で話している。それを観れば、「もっと英語を頑張ろう!」という気持ちが湧いてきます。
海外ツアーに参加する
「英語を話せるようになりたい!」
そのモチベーションを強く高める上で有効なのが、実際に海外へ行くこと。具体的には、イギリスやアメリカ、オーストラリア、カナダなど、英語圏へ旅行することです。
できれば個人での旅行をおすすめしたいですが、初めての方ならツアー旅行の方が安心でしょう。
比較的リーズナブルに海外に行くことができ、また英語が話せなくても安心なので(英会話ができた方が絶対に面白くなりますが)、英語を学ぶためのモチベーションアップのきっかけとして、海外ツアーに参加するのもありです。
英会話を勉強しているのに今いち上手くいっていないとき。海外に行くことで、英語を覚えるということはどんなことなのか。英会話を習得することで実際に人生にどんな影響があるのか。
文字通り、リアルに体験でき、挫折なんか屁でもなくなります。
→海外10ヶ国を旅した私がおすすめするトラベル英会話の習得法
短期間、英語の勉強をやめてみる
最後の手段がこちら。一週間だけ、一ヶ月だけ、英会話の勉強を短期的にやめてみることです。
これは正直あまりおすすめの方法ではありませんが、どうにもこうにも、英語を学ぶやる気がなくなってしまったときは、いっそのこと、やめてしまうのも仕方ありません。
そのさいは、一週間、長くても一ヶ月。期間を区切ることが大切です。一度勉強をやめてみて、再度挑戦すれば案外、自分の成長を実感できるものです。
英会話教材を手に取ることですらイヤになってしまったときは、小休止のつもりで、一度休んでみるのもありかもしれません。
1にも2にも続けること!
英会話はマラソン。結局、続けてこそ、効果を実感できます。
最初、走り続けるのは辛いことかもしれません。上達が実感できなくて、英語も思うように話せなくて、「このまま続けても意味があるのかな?」と悩んでしまうこともあります。
でも、人生、学ぶことに無駄はありません。
英語を始めて効果が実感できなかったとしても、英会話を覚えてそれが思った通りに使えなかったとしても、それは絶対、無駄にはなりません。
挫折を気にせず続けていく。思うように英語力が伸びていなくても気にせずに、続けていく。それによって必ず、「続けて良かった!」という至福の時間を味わうことができます。
そのために大切なのが、いかに挫折とうまく乗り越えるか。英会話初心者の方にとっては、そこが最大のカギになります。
このページでは、私の経験をもとに、英会話に挫折しそうなときに試したい5つのことをご紹介しました。
もしあなたが今、「もう英語を勉強していても、仕方ないかな・・・」という気持ちになっているとしたら、今が最大の壁かもしれません。
ここさえ乗り越えれば、また別の景色が見えてくるかもしれません。気になった方法があれば、ぜひ、参考にしてみてください。
最後に
以上、英会話をあきらめそうになったときに試したい5つのことをご紹介しました。
英語を話せるようになるために勉強を始めたけど、なかなか上達しない。身につかない。そういうときは心が穏やかにならなくなってしまうのも無理はないかもしれません。
そんなときは急がば回れ。英語との付き合い方を変えてみたり、初心を思い出したり、休んだり、いろんな方法で乗り越えていくことができます。
ローマは一日にして成らず。本当に価値があるものを手に入れようとするならば、焦る必要はありません。「英語が話せるようにならない・・・」というときは、ぜひ参考にしてみてください。