英語を勉強していてときに疑問に感じ、悩むのが、
「今やっていることは本当に意味があるのか?」
「効果があるの?」
「本当にこれで英語を話せるようになるの?」
ということ。
英語を始めても、今すぐその効果を実感することができません。だからこそ大切なのは、必要なことには必要な時間がかかる、ということ。
だからこそ大切なのは「今すぐ」「かんたん」に英語が身につく魔法を求めるのではなく、日々のTO DOを積み重ねていくことです。
この記事では、やるべきことをやっていれば結果は後からついてくることをお伝えします。
「今すぐ」には効果を実感できない
2018年から、スポーツジムに入会して週2回、ワークアウトを始めました。
体力の衰えの改善とか、シェイプアップとか、目的はいろいろあるのですが、1回およそ90分。トレーナーと決めたメニューを淡々とこなします。
最初の1ヶ月は正直、辛く感じました。体は筋肉痛になるし、それで一体何がどう変わっているのか、「明らか」な変化は実感できません。しかし。やるべきことをやる。それは絶対に無意味ではありませんでした。
3ヶ月目に入ると、少しの違いが現れ、6ヶ月、そして1年経過すると、目に見えて体が変わりました。
そして2019年は週2ペースでのトレニングを1年継続。2020年3月からジム通いは中止しましたが、体型を維持することに成功しています。
地道にコツコツやるべきことをやる。そうしていれば、変化は必ず実感できる。そのことを実感しています。
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そもそも努力を続ける意味とは?
効果があるかどうか、すぐには分からない。しかしコツコツ続けていれば、やってきたことが目に見える変化につながっていく。これはまさに英語も同じです。
例えばあなたは今日英単語を覚えて、英文法を暗記したとします。でもだからといって、今すぐ英語がペラペラ話せるようにはなりません。
しかし、3ヶ月6ヶ月。日々の努力を継続していくことによって、まさに英語が口から飛び出すようになります。
この意味で、まさに継続は力なり。英語を頑張っても、今すぐ英会話を身につけることはできないかもしれません。
それでもなお、今日頑張った努力。今日覚えた英語の知識は、絶対にムダになりません。それだけは、何より確実なことです。
「今すぐ」よりも大切なこと
英語で挫折してしまう大きな原因は「即効性」の問題です。
筋トレのように、一週間二週間、辛い思いをしてトレーニングしても目に見える効果がでない。だからやる意味を感じられない。それでやめてしまう。
英語もこれと同じです。頑張っているのに効果が実感できませんが、それが積み重なっていくことによって、まさに目に見える変化が起こります。
具体的には3ヶ月。努力を続けていれば誰でも、ブレイクスルーを実感できます。だからこそ継続は力なり。
今日やるべきことをやる。覚えることを覚える。その積み重ねが、大切ではないでしょうか。
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まとめ
一日一歩で三日で三歩。
「ローマは一日にして成らず」ということわざがありますが、なぜこの言葉が古来より現代まで生き残ってきたか?
それはこの言葉がまさに真実を語っているからに他なりません。
何かを成すには時間がかかる。それだけの話ですが、本当に価値があるものを手に入れようとするならば、「かんたん」「今すぐ」という希望を手放す必要があります。
手に入れるために時間がかかるからこそ、それは大きな価値を持つのです。
最後に
ちまたでは、様々な英語上達のメソッドが氾濫しています。
「これで英語がペラペラになる!」
など、心踊る文言もたくさんあって、きっとそれらのノウハウはどれも、一定の根拠があるのだと思います。
しかし、いくらノウハウが優れていても、結局はやったかやらなかったか。続けるかやめてしまうか。そこが大切になってきます。
英語は続けなければ変化を実感することができません。しかし逆に言えば、続けさえすれば何とかなる、という言うことができます。
だからこそ継続は力なり。
「英語を勉強していて、どうにも上達を実感できない」
そういうときは、ぜひこの話を思い出してほしいと思います。ぜひ参考にしてみてください。