英会話教材は自分にぴったりの「対象レベル」を選ぶ。

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「英語を話せるようになりたい」

そこで大切なのが、どんな英会話教材で英語を勉強するか、ということ。

一般的に、販売されている英会話教材は、購入者のレベル(難易度)が想定され、カリキュラムが設定されています。

そのため、初心者向けの教材の場合、上級者にはほとんど役に立たない内容であったり、逆もまたしかりです。

つまり、英会話教材を使いこなすためには、あなた自身の学習レベルにあわせた教材を購入することが大切になってきます。

そこでこのページでは、英会話教材選びで失敗しない秘訣である対象レベルの重要性について、分かりやすくご説明しています。

英会話教材の購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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英会話教材で失敗しない秘訣

英会話教材を選ぶ上において大切なのは、今の自分の現在地を確認することです。

自分が今どのくらいの力があるのか、客観的な英語レベルをチェックします。

一番結果がハッキリしやすいのは、英検TOEICなどのテストですが、実際にテストを受ける必要はありません。

市販のTOEIC対策等の書籍で十分です。アマゾンで販売されているTOEICテスト新公式問題集等を購入して、自分で解いてみます。

答えあわせをして点数が出たら、大体自分の客観的なラインが分かると思います。

このとき、リーディングやリスニングなど、セクションごとに点数をチェックしておくことで、より詳細に実力を把握できます。

苦手分野をはっきりさせる

さて、具体的な実力が判定できたら、次にすることは苦手分野のチェックです。

先の分野ごとの点数をみて、リーディング、リスニングなどの点数にばらつきはないでしょうか?

例えば、リーディングの点数は高いけど、リスニングの点数が低いなどです。

もしも明らかに点数が低いセクションがあるなら、苦手分野の教材を買う場合、少しやさしい教材を選びことをおすすめします。

また、得意な分野の教材は、少しレベルが高いものを選ぶことで、あなたの長所を伸ばし、短所を補うことができます。

ちょっとだけ背伸びするくらい+自分が理解できるもの

教材選びの鉄則ですが、購入の際は必ず、自分がある程度理解できるものを選びます。

いくら、他の人が「よい!」と言っていても、勉強するあなたが理解できる内容でなかれば学習を続けることができません。

基本的に、効果的に教材を使うためには、何度も繰り返し繰り返し、復習の勉強が大切になります。なので、自分が理解できるものでなければ、途中で嫌になります。

目安としては、少なくとも70%くらいは理解できそうな英会話教材を選びます。

なぜ70%以上かというと、それには理由があります。成長のためには、ほんの少しの背伸びが必要だからです。

そこで、次に大切なポイントが、すこしだけむずかしいレベルの内容が含まれている英会話教材を選ぶことです。

英会話教材選びで外せないポイント

自分と同じレベルのもの(簡単にサクサク解けるもの)はあまりステップアップにはつながりません。

むしろ、少なくとも内容の70%くらい理解できる教材の方が、途中で嫌にならずに続けることができます。

私の経験では、

・理解できる部分が20%~30%の教材

→途中で嫌になって放置→ほこりをかぶる

・70%くらい理解できるもの

→「ちょっと頑張ればできそう!」という気持ちになる

という具合になっています。

無理をせず、「ちょっと努力してみよう!」と思える内容の教材を使うことで、自然にレベルアップできると思います。

まとめると、

理想の教材

→自分が理解できることが全体の70%+難しい内容が30%

になります。

自分に合った英会話教材を使うことができれば、効果的に英語力を高めていくことができます。

当サイトでは掲載中の教材を受講難易度別にまとめています。よかったら参考にして下さい。

英会話教材を難易度・対象レベルで比較

まとめ

英会話教材の購入で失敗しないためにまず意識したいのは難易度です。

「どんなレベルの人を対象に作られている英会話教材なのか?」を真っ先にチェックすることで、「買ったけど難しすぎ!」という後悔を避けることができます。

特に英語が苦手な方、初心者の方は優しいものから始めた方が失敗しにくいです。無理なく続けられる英会話教材で、英語を勉強することを習慣にしていきましょう。

初心者向けの優しい英会話教材はこちら

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